○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 以上で報告第13号を終わります。
△日程第5 議案第78号
市長専決処分の報告と承認について(平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第2号))
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第5、議案第78号
市長専決処分の報告と承認について(平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
小野総務部長。 (
総務部長小野泰由登壇)
◎
総務部長(小野泰由) ただいまご上程をいただきました議案第78号
市長専決処分の報告と承認について(平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第2号))につきましてご説明申し上げます。 議案書の3ページをお願いいたします。
地方自治法第179条第1項の規定によりまして
専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりご報告し、承認を求めるものであります。 5ページをお願いいたします。
専決処分書であります。今回
専決処分をさせていただきましたのは、平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第2号)であります。 初めに、
専決処分の理由につきましてご説明申し上げます。6月18日に大阪府北部を震源とする地震が発生し、大阪府高槻市内の小学校で
ブロック塀が倒壊したことにより児童が亡くなりました事故を受けて、
本市小中学校の
ブロック塀の緊急調査を実施いたしました。今回の補正は、この調査の結果、危険性が高く、迅速な対応が必要であると判断した
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。事業の施行上緊急性を要しますことから、
地方自治法第179条第1項の規定により、7月23日付をもちまして
専決処分をさせていただいたものであります。 次に、内容につきましてご説明申し上げます。7ページをお願いいたします。平成30年度渋川市の
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによるものであります。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,441万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ363億6,478万7,000円とし、第2項
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」といたしました。 12ページ、13ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。18款繰入金1項
基金繰入金1目1節
財政調整基金繰入金は1,441万9,000円の増額であります。これは、今回
補正予算の財源として充当するものであります。 14ページ、15ページをお願いいたします。3の歳出につきましてご説明申し上げます。10款教育費2項小学校費1目
学校管理費の説明欄1行目、
小学校施設管理事業は28万1,000円の増額であります。これは、古巻小学校の
ブロック塀の撤去について迅速な対応が必要であったことから、既決の予算を執行したため、
当該ブロック塀の撤去に要した
費用相当額を補正するものであります。 2行目、
地震防災緊急対策事業(小学校)は827万3,000円の増額、また3項中学校費1目
学校管理費の説明欄1行目、
地震防災緊急対策事業(中学校)は586万5,000円の増額であります。これは、冒頭に申し上げました調査の結果、撤去等の対応が必要となった小中学校の
ブロック塀について
撤去工事等を実施するため補正をするものであります。 以上で議案第78号
市長専決処分の報告と承認について(平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第2号))につきましての説明を終わります。ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第78号については、会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご異議なしと認め、よって議案第78号については
委員会付託を省略することに決しました。 議案第78号の討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。本件はこれを承認することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第78号
市長専決処分の報告と承認について(平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第2号))は、これを承認することに決しました。
△日程第6 議案第79号 市道の廃止について 議案第80号 市道の認定について
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第6、議案第79号 市道の廃止について、議案第80号 市道の認定について、以上2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
金子建設部長。 (
建設部長金子 弘登壇)
◎
建設部長(金子弘) ただいまご上程いただきました議案第79号 市道の廃止について、議案第80号 市道の認定について、
提案理由及び議案の説明を申し上げます。 議案書の17ページをお願いいたします。議案第79号 市道の廃止についてご説明申し上げます。市道の路線を次のとおり廃止したいので、道路法第10条第3項の規定により議会の議決をお願いするものであります。
提案理由でありますが、番号1から6は
主要地方道高崎渋川線バイパス道路整備に伴う市道のつけかえにより廃止をお願いするものであります。路線が多数ありますので、路線名、起終点の説明は省略させていただきます。 19ページをお願いいたします。
廃止路線番号1及び2の位置図であります。番号1及び2の
廃止路線は、
有馬野球場の西約250メートル付近に位置する路線であります。 21ページをお願いいたします。番号1及び2の平面図であります。
路線名等は図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 23ページをお願いいたします。
廃止路線番号3から6の位置図であります。番号3から6の
廃止路線は、
行幸田住宅団地の南東約350メートル付近に位置する路線であります。 25ページをお願いいたします。番号3から6の平面図であります。
路線名等は図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 以上で議案第79号 市道の廃止についての説明を終わります。 続きまして、議案第80号 市道の認定についてご説明申し上げます。議案書27ページをお願いいたします。議案第80号、市道の路線を次のとおり認定したいので、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものであります。
提案理由でありますが、番号1から13は
主要地方道高崎渋川線バイパス道路整備に伴う市道のつけかえにより認定をお願いするものであります。番号14は、私道を寄附受納したため、認定をお願いするものであります。番号15は、
上信自動車道関連事業に伴う道路整備を行うため、認定をお願いするものであります。路線が多数ありますので、路線名、起終点名は省略させていただきます。 29ページをお願いいたします。
認定路線番号1から4の位置図であります。番号1から4の
認定路線は、有馬球場の西約250メートル付近に位置する路線であります。 31ページをお願いいたします。番号1から4の平面図であります。
路線名等は図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 33ページをお願いいたします。
認定路線番号5から13の位置図であります。番号5から13の
認定路線は、
行幸田住宅団地の南東約350メートル付近に位置する路線であります。 35ページをお願いいたします。番号5から13の平面図であります。
路線名等は図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 37ページをお願いいたします。
認定路線番号14の位置図であります。番号14の
認定路線は、
金島中学校の北約100メートルに位置する路線であります。 39ページをお願いいたします。番号14の平面図であります。
路線名等は図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 41ページをお願いいたします。
認定路線番号15の位置図であります。番号15の
認定路線は、
県道渋川吉岡線の南約300メートルに位置する
市道大塚大輪原線と建設中の上
信自動車道が交差する地点の東側に位置する路線であります。 43ページをお願いいたします。番号15の平面図であります。
路線名等は図の中に記載したとおりでありますので、説明は省略させていただきます。 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 16番、
加藤幸子議員。 (16番
加藤幸子議員登壇)
◆16番(
加藤幸子議員) 議案第80号の番号2、それから議案80号、番号12、13についてお聞きいたします。 29ページ、それから35ページです。番号2路線、1―2531号線についてですが、これは
渋川警察署、調理場、ベイシア、
交通安全協会等がある路線を拡幅したものですけれども、ベイシアのところだけ膨らんでおります。そして、ほかのところは同じメートルだと思いますけれども、このことについてどうしてこういうふうな状況になったのかをお聞かせいただきたいと思います。 それともう一つ、35ページの13、12ですが、起点がこの図ですと道路に接していないと私には思いますが、このところについてお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(
茂木弘伸議員)
金子建設部長。 (
建設部長金子 弘登壇)
◎
建設部長(金子弘) まず、29ページの
路線番号2ですけれども、1―2531号線の幅員の違いについてでありますが、ちょっと私今その資料を持っていませんので、後ほど答えをさせていただきたいと思っております。 それから、同じく33ページの
認定路線の12番、1―2256号線と13番、1―2257号線の起点が道路に接していないのではないかということでございますが、ちょっとこの部分についても、
高崎渋川線バイパスの施工図を確認させていただきたいと思いますので、後ほど回答させていただきたいと思います。
○議長(
茂木弘伸議員) 16番。
◆16番(
加藤幸子議員) ベイシアと
交通安全協会、ベイシアの駐車場との間が道路が広くなっています。そうしますと、そこを通行する方は南北の道路が本線になるみたいな感覚を1つは持つ。それから、
渋川警察署と調理場の北側の東西の道路、これが本来ならばここにとまれができるかなと私は思っていたのですが、そうではなくて
渋川警察署側にとまれができまして、それで
渋川警察署の壁が邪魔をしまして、東西から来る車がよく見えないということがございます。それで、ぜひここ
カーブミラーをつけていただきたいと思うのです。この間交通事故がありました。危ないなと思っていたのですけれども、
カーブミラーが一本もついておりません。
ベイシア側にも、
交通安全協会側にもついておりませんので、ここのところは停止線が警察の壁よりも南側にあるために、そろそろと出ていっても東西の車はとまる意思はありませんから、スピードを出して来るのです。あっと思う間にすぐそばに自動車が来ているという状況なので、ぜひここは改善していただきたいと思います。 それともう一つ、35ページです。これは、
高崎渋川線バイパスができたことによる道路ができました。多分これは古い地図を使っておりますので、神戸橋北の信号が大きく広がっていることによるものかとは思いますけれども、ここについてはもう一度お調べいただきたいと思います。それで、神戸北の信号と信号のところに地名表示がついておりますけれども、なかなか神戸橋北という地名は住民にはなじみのないものでございます。それで、今まではもちろんなかったわけですけれども、ぜひ五輪平入り口という表示をもう一つつけていただきたいと住民からの要望です。 それと、もう一つは、茂沢ダムの東です。歩行者の
手押し信号になっております。なかなかこれは、ここの
高崎渋川線バイパスは北に向かって物すごい斜面がありまして、急斜面です。それでスピードが出るのです。新しくて広い道路なものだから、余計にスピードを出すということで、とてもここは
手押し信号では車は渡れない、人も大変危ないという状況の中で、やはり半感応信号にするのか、神戸橋北の信号のようにきちんとした信号を取りつけてほしいというのが住民の要望でございます。ぜひ県にこの申し入れをしていただきたいと思いますが、お考えをお聞かせください。
○議長(
茂木弘伸議員)
建設部長。
◎
建設部長(金子弘) お答えいたします。 まず、29ページの
路線番号の2の
カーブミラーの必要性についてのお問い合わせでございますが、こちらにつきましては現地を確認させていただきまして、必要な措置をとりたいと考えてございます。 それから、35ページのまず起点の話ですけれども、私今議員から言われて気づいたのですが、ここにつきましては
高崎渋川線バイパスをつくるときに交差点を新しくつくったわけですけれども、県で交差点の部分までは
高崎渋川線バイパスの一部として
路線認定がされておりますので、そこに接続する12番と13番を市で
路線認定を行うということで間違いないと思います。 それと、ご要望のございました神戸橋北の交差点名ということでございますが、地元の方は五輪平のほうがなじみがあるということでございますが、名称をつけているのは県でございますので、お話については県におつなぎしたいと思います。 それと、現在の押しボタン式の信号機でございますけれども、こちらも警察が交通管理者として県警でつけておりますので、そういうお話があったということは申し伝えたいと思います。
○議長(
茂木弘伸議員) ほかにございませんか。 21番、角田議員。 (21番角田喜和議員登壇)
◆21番(角田喜和議員) おはようございます。市道の廃止、認定の中で1点質疑をさせていただきます。 ページ数は43ページ、議案第80号の参考図の8、平面図になりますが、
路線番号15番、路線名1―7209号線、幅員7メートル、延長98メートルの路線でありますが、これについてはほかの
認定路線については全て工事が完了したものを認定をしておりますが、ここについてはまだ工事が着工になっておらないように思います。以前議員全員で上信道の関係でコンニャク試験場跡地利用の関係で見に行った箇所ではないかと思いますが、この辺についての今後の計画と完了、またここについては上
信自動車道川島バイパスというところでありますが、どのような計画でいつごろ完了するのか質疑をさせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員)
金子建設部長。 (
建設部長金子 弘登壇)
◎
建設部長(金子弘)
認定路線番号15番の1―7209号線についてお答えいたします。 この路線につきましては、議員おっしゃるとおり、まだ工事に着手していないものでございますが、工事着手に当たりまして用地買収等を進めるために税制上の控除等を受けるために道路認定というものを先にやるものでございます。これについて、これから用地買収、それから工事をしているわけですけれども、上
信自動車道の川島バイパスが平成31年度末の開通を見込んでおりますので、それに合わせるべく事業は進捗はさせていきたいと考えてございます。 それから、先ほどの35ページのベイシアのところの一部分だけ広がっているというものでございますが、29ページになります。29ページのところでは、ベイシアのところだけ一部分広がっているということなのですけれども、これについてはベイシア等の事業所が出店するに当たって道路拡幅を行ったものということであります。
○議長(
茂木弘伸議員) 21番。
◆21番(角田喜和議員) ただいま
建設部長から説明、答弁いただきましたが、この中で上
信自動車道の川島バイパス、この地域については平成31年に開通ということでありました。ここについて、やはり入り口の部分で見ると勾配が本線から下り込んでいきますよね。現地を何度も見ているのですけれども、その場合の勾配が既存道路にぶつかるところが若干きついところがあったり、傾斜地の部分があるのですけれども、その辺の関係と、場所的にそれとコンニャク試験場との関係ではどのような構造になるのか、まだこれからの設計をして予定を組むのだけれども、それについてはどうなのでしょうか。それに伴うところの用地買収面積は、見ますと7メートル掛けるおよそ100メートルだから、掛ければ基本的には出ると思うのですが、どの程度を予定しているのか2問目で質疑をさせていただきます。
○議長(
茂木弘伸議員)
建設部長。
◎
建設部長(金子弘) まず、道路の勾配でございますが、急峻なところとご指摘いただいていますけれども、道路勾配については道路構造令等に基づきまして、安全な通行が可能なような、そういう勾配を決めて設計していくということになります。 それと、コンニャク試験場との取り入れですが、この路線からはコンニャク試験場の跡地に接続するような、そんな計画になってございます。それから、買収の面積ですけれども、これから道路の詳細設計を進めまして、道路がどのような構造になるのか、一部盛り土になるのか、切り土になるのか等々、面積が変わってきますので、これからはっきりしてくるのだと思いますけれども、7メートル掛ける延長は、これは道路の最低必要幅でございますので、それよりはふえると考えてございます。
○議長(
茂木弘伸議員) 21番。
◆21番(角田喜和議員) これから工事を行う、設計もこれからということですけれども、完了はいつごろ、まだ工事もできていないのに完了はということもあれなのですけれども、平成31年に上信道が開通するということですと、いつごろからこれにかかれるのか、およそ予定が立っていなければできないと思いますが、どのような考え方、見解でいるのか、その辺だけお示しいただければと思いますが、お願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員)
建設部長。
◎
建設部長(金子弘) こちらの路線につきましては、来年度から着工を予定しております。完成時期につきましては、今議員からもご指摘がありましたが、平成31年度末に上
信自動車道が開通するわけでございますので、その開通にできるだけ合わせたいということもありますが、できるだけ速やかにこの本線を完成させたいと考えてございます。
○議長(
茂木弘伸議員) ほかにありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第79号及び議案第80号は、経済建設
常任委員会に付託いたします。
△日程第7 議案第81号 和解及び損害賠償の額を定めることについて
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第7、議案第81号 和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 田村水道部長。 (水道部長田村広士登壇)
◎水道部長(田村広士) ただいまご上程をいただきました議案第81号 和解及び損害賠償の額を定めることについてご説明を申し上げます。 議案書の45ページをお願いいたします。本件事故は、平成30年4月9日月曜日の午後6時10分ごろ、渋川市中村368番1地先、市道1―3071号線におきまして、相手方運転の普通乗用車が西へ向かって走行中、下水マンホールぶたと周辺の路面に段差が生じていたために車両左前底部が下水道マンホールぶたと接触いたしまして損傷したことによります。
地方自治法第96条第1項第12号の規定によります和解及び同項第13号の規定による損害賠償の額を定めることにつきまして、次のとおり議会の議決をお願いするものであります。 1の和解の内容でありますが、当事者甲は渋川市長、髙木勉であります。乙は記載のとおりであります。 (1)でありますが、甲は乙に対し車両修理代91万873円のうち81万9,785円及び代車料54万円のうち48万6,000円、合計でいいますと145万873円のうち130万5,785円を支払うものであります。事故の状況から、過失割合は甲90%、乙10%で合意したものであります。 (2)でありますが、甲及び乙は本件に関し、本和解条項に定めるほか、何ら債権債務のないことを相互に確認するものであります。 2といたしまして、損害賠償額は130万5,785円であります。この損害賠償額につきましては、市が加入しております全国町村会総合賠償補償保険から全額補填されるものであります。 次に、事故の内容について申し上げます。現地は渋川市中村地内の中村保育園北側を東西に通り、市道八木原中村線に接続いたします市道1―3071号線内であります。事故当日の状況でありますが、平成30年4月9日月曜日の午後6時10分ごろ、相手方が子どもの送迎のために市道1―3071号線を西へ向かって走行しておりましたところ、下水道マンホールぶたのところを通過した際、車両底部からゴトンという音を確認いたしました。既に周りが暗くなっておりましたので、車両の状況確認はしておりませんで、そのまま500メートルくらい走行しておりましたが、エンジン音に違和感があったために車両を確認したところ、車両左前底部の損傷が確認されたものであります。 事故後の対応でありますが、翌日の4月10日火曜日の午前9時13分ごろ、相手方より土木維持課へ事故の連絡がございました。連絡を受けまして、土木維持課及び下水道課によりまして現地確認を行ったところ、下水道マンホールぶたとの接触の痕跡が確認されましたので、緊急対応といたしまして応急段差補修及び段差注意看板の設置を行ったところであります。また、建設業者によります舗装修繕を4月11日から12日にかけまして行ったところでございます。 今後は日常の安全点検の強化を図りまして、事故の未然防止に努めてまいります。 以上で説明を終わります。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 18番、須田勝議員。 (18番須田 勝議員登壇)
◆18番(須田勝議員) 議案第81号 和解及び損害賠償の額を定めることについて何点かお聞きします。 まず、この事故の路面の段差はどのくらいだったのか、またこの車の車高はどのくらいであったのか。当然車高を聞くのであれば130万円の損害賠償額のこの車、車種、年式、最低限その2つは聞きたいと思います。1問、これで答えてください。
○議長(
茂木弘伸議員) 水道部長。 (水道部長田村広士登壇)
◎水道部長(田村広士) 初めに、段差でございますが、路面との段差につきましては約5センチから最高で8センチございました。車種につきましては、BMW、通称名ではミニクーパーでございます。車高ということなのですが、地上高のほうがよろしいかなと思いますが、地上高につきましては約12センチでございました。車高につきましては、1メートル44センチでございます。年式でございますが、初年度登録が平成20年でございます。
○議長(
茂木弘伸議員) 18番。
◆18番(須田勝議員) まず、車種がわかりました。段差が、壊れているところが市が5センチから8センチですよね。ミニクーパーで、小さい車で当然外車だとして、シャコタンをしていなければ5センチ、8センチのところにぶつからないとは普通思うのです。この運転手は、子どもの送迎というのですから、ほとんど毎日そこを通っていたかに思います。毎日通っている道。そのマンホールがあるのも私はわかっていると思います。たまたまこの道路を初めて通ったのであれば、それは気持ちはわからないわけでもない。ただ、損害賠償額が145万円、代車代を含めて。先ほど部長が答弁して、車両修理費と車両代を言ってくれたから、この案件は過失をとったのだなとわかります。だけれども、この文書、説明を受けないと130万5,785円を損害賠償額にしてあるから、誰でも、私10・ゼロだと思っていた。今説明を聞いたら、これ9・1です。1割過失をとった。これ当局もいつからこういう書き方したのですか。過失がある案件は、3月の損害賠償額ではなくて、
専決処分のときには必ず修理費、損害金から損害賠償額が同じであれば10・ゼロとわかったのですが、この書き方だと10・ゼロです。それはさておいておいて、平成20年のミニクーパーの損害額145万円いけば、これ全損ではないですか。と思います。全損なのにこういう形で賠償保険の会社は支払ったと。確かに損害が出ているのですからわかるのですが、私が一番聞きたいところは路面に段差が生じた、何でこれ段差が生じたのですか。それを答えてもらいたいのと、先ほど言った平成20年のミニクーパー、これ修理金額が時価額よりかなりオーバーしていると思うのです。ただ、今保険会社は再調達価格で直して乗るのならその金額は支払わなくてはならない。その場合は10・ゼロです。でも、過失を1割とっているのだから、この支払い金額もおかしいし、相手の保険会社多分出てきたと思いますけれども、市の保険会社もおかしいのではないかなという事案です。いかんせん問題なのは、こういう路面に段差が生じた原因、何でこういうマンホールのふたが5センチから8センチ。考えられるのは施工ミスだとか、そういう考え方もあります。その点検証しましたか。
○議長(
茂木弘伸議員) 水道部長。
◎水道部長(田村広士) まず、1点目でございます。運転手の方につきましては、子どもの送迎ということでございましたが、通常通る箇所ではなく、たまたまこの道を通ったということで聞いております。 また、2点目の議案の中に過失割合あるいは総額を載せるべきではないのかということでございますが、ちょっと確認はしておりませんが、今までもこのような形で、まず議案の中には議会に議決を求めるのに必要最低限度のということで、賠償額を記載するものだという認識をしてございます。 続きまして、平成20年の車両、全損ではないかということでございます。当初から所有者の方が車両評価額、それと修理額がほぼ同額であったものですから、修理をして乗るか、あるいは全損で違う車に乗りかえるかということでかなり葛藤があったということは聞いております。ただ、いずれにしましても保険会社と調整を図る中で、所有者の方の意見を優先しましょうということで現状のような形になったということで理解しております。 それと、市道の段差、マンホールぶたと路面との段差でございます。私も報告のありました翌々日に現地を確認いたしましたところ、先ほども申し上げましたけれども、マンホールぶたとの段差につきましては約5センチあるいは8センチの箇所がございました。それと同時にマンホールぶたとの周りには10回程度の応急舗装が施されておったところでございます。通常土木維持課で週に1回は道路パトロールをしていただいておるところでございます。ただ、それにつきましても主要道路からだんだん生活道路に入っていくということの中で、まずはマンホールぶた周辺のいわゆるすりつけをすることを優先してしまったその結果、タイヤが通る路面とマンホールぶたとの段差の管理について若干おろそかになってしまったところもあるのかなと考えております。
○議長(
茂木弘伸議員) 18番。
◆18番(須田勝議員) 今部長の答弁ですと、市の施工、段差が生じたところの答弁もしてくれましたが、その答弁ですと全く渋川市が申しわけない、これを修理してこういう形になってしまったのだ、今後もこういうことは、当然マンホールはいっぱいありますから、この段差はできると思うのです。では、このような段差ができないような施工の仕方、修理の仕方、補修の仕方はどうするのだと、今後。保険会社が入って、車の損害に対しては賠償保険で支払うからいいとしても、渋川市の道路はこのようなところがまだまだいっぱいあると思うのです。週1回パトロールしたってこういうふうに出てくるわけだ。現実に小さい、車高の低い車だから事故が起きた。普通の乗用車であれば5センチ、6センチでは下はぶつからないと思うのです。けれども、現実にこういう事故が起きてしまったのだから、要は道路の管理、維持を一番ここで言いたいことなのですが、再度渋川市の道路状況をパトロールなり把握して、このような事故が起きないようにする気持ちはあると思うのです。これからマンホールに限らず、今までグレーチングの事故もありました。穴があいた道路もいっぱい
専決処分で出ました。そういう道路全般を含めて、当局はこれから今度12月の定例会にこのような和解及び損害賠償の額を定めることについてが出ないような、今後出てこないよう真剣に考えていただきたいのですが、これは誰が決意表明ではないけれども、パトロールをするのは当たり前。この事故に対してちょっと首をかしげるところもありますが、これ以上言っても和解及び損害賠償の額を定めることなのですが、もう一度、再度しつこいようですが、3月定例会までは、部長、過失の割合がある金額はこのような書き方ではなかったです。私も今調べました。やはり過失を1割とったのであれば、それなりの対処方法もあったと思うし、またしつこいようですが、段差が生じない道路をちゃんと維持管理していただきたい。答弁がありましたらお願いします。
○議長(
茂木弘伸議員) 水道部長。
◎水道部長(田村広士) 道路の管理、今後このような事故が起きないようにということで、水道部としての考えを述べさせていただきたいと思います。 今回の事故を受けまして、これまでもでございますけれども、建設部との情報共有やら、検証を行ったところであります。パトロール後の報告の基準のハードルを下げまして、3回程度の応急舗装を行った箇所や段差の著しい箇所があった場合には水道部にも報告願いたいということで申し入れを行ったところでございます。その箇所につきましては、水道部といたしまして再度現地を確認いたします。その中でタイヤが通る箇所の段差計測等を行い、必要に応じて建設部と舗装範囲の検討を行うことといたします。また、今回の事故を受けた中で地上高、私の認識の中では最低地上高というのは15センチ以上なくてはいけないものだという認識でおりました。果たしてそうなのだろうかということで保険会社に確認をしたり、国土交通省のホームページに確認をしたところでございます。その結果、道路運送車両法に基づく道路運送車両の保安基準の細目を定める告示、いわゆる車検を継続するために最低限度定めた基準でございます。その中で第163条では、第2号におきまして自動車の地上高、前面でございますが、9センチ以上あるということで明記がございました。いずれにしましても、地上最低高9センチの車両が通る可能性があること、また歩行者だけでなくて、車椅子等の方でも安心して通れる道路でなくてはならないと考えることから、今後につきましても建設部と連携して取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(
茂木弘伸議員) ほかにありませんか。 21番、角田喜和議員。 (21番角田喜和議員登壇)
◆21番(角田喜和議員) 議案第81号 和解及び損害賠償の額を定めることについて質疑をさせていただきます。 あらかたの部分については18番、須田勝議員から質疑がされたので、了解をしたところでありますが、このところの起きてしまった事故でありますから、それにどうこうは言いませんけれども、この道路については幅員が4.1から4.5メートルの市道ですよね。本当にスピードの出せる道路ではないと私も現地へ行って見ましたけれども、事故の起きたマンホールから直進方向、先ほど言った交差点まで約25メートル、その中でマンホールが両サイドにありましたが、きれいに舗装されておりました。思い出そうとしても状況が見えませんけれども、時速30キロメートルは出せないと思いました。その中で当時の状況でスピードはどのくらい出ていたのか、ただするすると行ったらごつんと当たるものなのか。やはり運転していた経過というものがわからないとどういう状況で、バウンドして当たったのかということもわからないし、その辺についての調査はしているのか、お願いいたします。 次に、この案件については市長の
専決処分より額が多いですから議決案件になっておりますが、当事者、乙に損害賠償額の130万5,785円はいつ払われるのか、その原資の扱い、支払うお金の扱いをどうするのか、市が全国町村会総合賠償保険から払われると言っておりましたが、市がその保険会社から入金されるのはどのような手順でいつ入るのか、受け入れ科目も含めてお金の流れについて質疑をさせていただきますが、よろしくお願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員) 田村水道部長。 (水道部長田村広士登壇)
◎水道部長(田村広士) 初めに、現場での車両の走行スピードということでございます。今回の案件につきましては、所有者との間に弁護士が入りました。交渉早々から対弁護士ということで所有者の方に聞き取りを行ってきたところがございます。その弁護士からの聞き取りでは、約30キロメートルということでございました。その中でどのように事故が起きたのかということで私なりに検証といいますか、考えたところが、先ほど現場につきましてはマンホールぶたと路面との間にすり合わせということで10カ所程度のすり合わせ、応急舗装がされていたということで申し上げました。現場の写真、あるいは現場へ行った中で思いましたのが、まず手前でバウンドしたのでないか、応急舗装の一番手前のところで多少バウンドしたのではないかということで考えております。 それと、お金の流れということでございますが、今回のご議決いただきました場合には所有者の方に賠償金を速やかにお支払いをしたいと、財源につきましては下水道関係費の修繕費からお支払いをしたいと考えております。それと、保険会社からの補填ということでございますが、これにつきましては約2週間程度で市に雑入として入れさせていただく予定でございます。
○議長(
茂木弘伸議員) 21番。
◆21番(角田喜和議員) 弁護士が入ってスピードは30キロメートル、その手前でバウンドしたのではないかということです。そこの道路を私が走っても、そんなに普通にいって、先ほど5センチから8センチでしたか、マンホールが路面から出ていたようにちょっと想像ができなかったのですけれども、そのところはいいのですけれども、1つ、これ水道部下水道課というのですか、水道部のことよりも道路管理の関係でいくと
建設部長にちょっと確認をしたいのですけれども、すりつけ、マンホールと路盤との高さという部分で見ると、基本的には水平、平らですよね。完成というのは。それが何らかの形で盛り上がったのではなくて、地盤沈下したためにそこが浮いてしまったということでありますから、それは構造上の問題でどこでも起き得ることなのか。それが起きてはいけないのです。きちんと道路構造条例上でいけば、すりつけは平らでなければならないというのはあるわけですから、なぜそういうことがこの間できてこなかったのかというのもあるのですが、それについての今後の対応は道路管理者である建設部としてはしっかりとしなくてはならないと思うのです。でも、今後こういう事故が二度と起きないようにという答弁を繰り返しいただくのですが、やはりそのところの通常の検査、パトロールの甘さというものがあるのではないかと思うのですが、これについてはきちんと、これを契機に一斉に調査して、対応はすぐにでも必要だと思いますが、その辺の見解を伺っておきたいと思います。 それから、財政のことで聞きましたが、支払いを速やかに行うということでありますが、修繕費で払った場合、今度は保険会社から2週間後に入ってくる、それは時系列の問題ではありますが、一旦既存の予算で払った場合、後に雑入で入ってきました。この雑入は既決予算で使ったところに補填がきくから、とりあえずは既決費の中から払うということで理解してよろしいのでしょうか。その辺のところを2点目で質疑をさせていただきます。お金の流れの部分でお願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員)
金子建設部長。 (
建設部長金子 弘登壇)
◎
建設部長(金子弘) パトロール体制についてでございますが、現在土木維持課で週に2回、地域を分けまして週に1回程度は各地区を回れるようにパトロールをやっているところですけれども、パトロールをやる人間に対しましては先ほど水道部長からの話もありましたけれども、最低地上高9センチという、そういう低い車が通る可能性があるということを十分に認識をさせた上で今後の路面のパトロールについて漏れがないように強化していきたいと思います。 それから、全ての路線をパトロールに回っているわけではございませんので、水道部と、もしくは占用物件の管理者と連絡調整をとりながら遺漏のないように取り組んでいきたいと考えてございます。
○議長(
茂木弘伸議員) 水道部長。
◎水道部長(田村広士) 保険会社からの保険金でございます。こちらにつきましては、今までの例からしますと一旦とはいえ支出した科目に補填されることはないという認識でおります。
○議長(
茂木弘伸議員) 21番。
◆21番(角田喜和議員) 修繕というか、マンホール、その他についての道路パトロールについてはきめ細かにやっていただきたいと思います。予算の関係でいきますと、一旦支出した既決予算に対して前もって払ってしまうとそれに補填がきかないということでありますが、となると今年度修繕費で予定していた修繕がかなわないという状況になってしまう可能性がありますよね。ここを修繕するのだというので予定しているのではなくて、ある程度の目測を持って予算を組みますから、これだけの予算がなくなってしまうと対応ができなくなってしまう、そのときにはやはり財政との調整も必要だし、こんなことはいつもこれに限らず、ほかの既決予算をとりあえずはそちらで先に使っておいてくれやといったときにそこに補填されることはできないとなると、行政の中に支障を来すことが出てきてしまうかもしれないのですが、その辺についての見解と対応、対策はどのようにしていくのかですよね。しているのかというのですか。その辺の見解を最後に聞いて質疑は終わりにいたします。財政でも、
総務部長、両方からでも結構です。お願いします。
○議長(
茂木弘伸議員) 水道部長。
◎水道部長(田村広士) 先ほど来出ておりますとおり、修繕費から支出するということで、当然ながら可能性としては後の施設等の修繕に影響が出る可能性は多大にございます。ただ、その場合には財政当局と協議をする中で流用をお願いしたり、あるいは予備費充当も検討していただくことも考えられるのかなと考えております。いずれにしましても、渋川市としてのあり方ということがございますので、今後につきまして財政当局と協議を重ねてまいりたいと考えております。
○議長(
茂木弘伸議員)
小野総務部長。 (
総務部長小野泰由登壇)
◎
総務部長(小野泰由) 予算全体のことでございますけれども、先ほど申しましたとおり、歳計現金の中、そちらで補償に対する支払いをするということになっております。会計全般の中でお金は雑入ということで、諸収入、雑入ですか、諸収入の雑入の中で保険会社からの収入は受けるような形になるかと思います。また、先ほど水道部長からも話がございましたけれども、補修の予算がなくなってしまったということがもしございましたら
補正予算、また先ほども申したとおり、予備費等の充用等も考えて実施をしたいと考えております。
○議長(
茂木弘伸議員) ほかにございませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第81号は、経済建設
常任委員会に付託いたします。
△発言の申し出
○議長(
茂木弘伸議員) 当局側から発言の申し出がありましたので、この際これを許します。
金子建設部長。 (
建設部長金子 弘登壇)
◎
建設部長(金子弘) 先ほど議案第80号で角田議員からご質疑のあった1―7209号線、上
信自動車道の関連の市道のお話ですが、私ちょっと勘違いをいたしまして、来年度から事業化とお答えをさせていただいたのですが、こちらについては来年度から工事を着手すると訂正させていただきたいと思います。申しわけありませんでした。
△日程第8 議案第82号
人権擁護委員候補者の推薦について 議案第83号
人権擁護委員候補者の推薦について 議案第84号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第8、議案第82号
人権擁護委員候補者の推薦について、議案第83号
人権擁護委員候補者の推薦について、議案第84号
人権擁護委員候補者の推薦について、以上3議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)市長★(髙木 勉) ただいまご上程をいただきました
人権擁護委員候補者の推薦について、議案のご説明を申し上げます。 人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 初めに、議案第82号でございます。人権擁護委員であります飯島八千代氏の任期が平成30年12月31日で満了となりますので、引き続き同氏を候補者として推薦しようとするものであります。飯島八千代氏は、昭和25年4月10日生まれで、住所は渋川市伊香保町伊香保528番地145であります。同氏は、昭和47年4月から県内の公立小中学校で教鞭をとられ、渋川市立南小学校、小野上中学校等で勤務され、平成20年3月、渋川市立古巻小学校を最後に退職された方であります。 続きまして、議案第83号でございます。人権擁護委員であります池田達氏の任期が平成30年12月31日で満了となりますので、後任の候補者として藤川豊氏を推薦しようとするものであります。藤川豊氏は、昭和31年3月19日生まれで、住所は渋川市赤城町持柏木816番地であります。同氏は、昭和54年4月から県立高等学校で教鞭をとられ、平成28年3月に定年退職された方であり、平成17年4月から平成20年3月まで青少年健全育成推進委員、平成28年12月からは民生委員児童委員として活躍をされております。 続きまして、議案第84号でございます。人権擁護委員であります須田とみ子氏の任期が平成30年12月31日で満了となりますので、後任の候補者として兵藤幸子氏を推薦しようとするものであります。兵藤幸子氏は、昭和31年4月27日生まれで、住所は渋川市赤城町長井小川田1848番地であります。同氏は、昭和50年4月から赤城村役場へ入庁され、平成18年2月からは市町村合併により渋川市職員となり、平成29年3月に定年退職された方であります。 人権擁護委員は、人格、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護に理解のある方として推薦しようとするものであります。なお、任期は3年であります。 以上で説明を終了いたします。よろしくご審議の上、ご同意くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第82号、議案第83号及び議案第84号については、会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第82号、議案第83号及び議案第84号については
委員会付託を省略することに決しました。 議案第82号の討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第82号
人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第82号
人権擁護委員候補者の推薦についてはこれに同意することに決しました。 議案第83号の討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第83号
人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第83号
人権擁護委員候補者の推薦についてはこれに同意することに決しました。 議案第84号の討論に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第84号
人権擁護委員候補者の推薦については、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご異議なしと認めます。 よって、議案第84号
人権擁護委員候補者の推薦についてはこれに同意することに決しました。
△日程第9 議案第85号 渋川市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第9、議案第85号 渋川市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 諸田保健福祉部長。 (保健福祉部長諸田尚三登壇)
◎保健福祉部長(諸田尚三) ただいまご上程いただきました議案第85号 渋川市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、
提案理由及び議案のご説明を申し上げます。 議案書の53ページをお願いいたします。初めに、
提案理由について申し上げます。
家庭的保育事業等とは、保育者の居宅内で保育する小規模の事業所等を示すもので、現在市内には該当する事業所はございませんが、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が改正されたことによりまして本条例の所要の改正をするものでございます。 今回の改正につきましては、
家庭的保育事業等に係ります職員が病気等により保育を提供できない場合の代替保育に係る連携施設の確保の義務の緩和、食事の提供の特例に係る外部搬入施設の拡大及び自園調理に関する規定の適用猶予期間の延長の3点でございます。 次に、内容についてご説明を申し上げます。10行目、第5条第5項の改正は、第6条に第2項及び第3項が追加されることに伴う規定の整備でございます。 11行目、第6条中「第3項まで」の次に「並びに附則第3条」を加えるのは、家庭的保育事業者、家庭的保育事業者等の文言を附則第3条にも適用するためのものであります。また、保育所、幼稚園、認定こども園の文言について法令根拠を示すものであります。 17行目、第2項は連携施設の確保の規定における職員の病気、休暇等により保育を提供することができない場合の代替保育の提供について要件を満たす場合には連携協力の規定を適用しないことができると定めるものであります。 下から5行目、第3項は第2項を適用する場合、代替保育の提供の連携協力を行う者といたしまして小規模保育事業A型事業者等を追加するものであります。 54ページをお願いいたします。7行目、第16条は要件を満たす事業者等は食事の提供は搬入する方法により行うことができるとした規定であり、8行目、第3号において学校給食法に定める義務教育諸学校または給食共同調理場を追加し、13行目、第4号においては保育所等から調理業務を受託している事業者のうち市が適当と認めるものを追加するものであります。 下から8行目、第45条の改正は第6条に第2項及び第3項が追加されることに伴う規定の整理であります。 下から7行目、附則第2条は施設等の文言を整理し、食事の提供の経過措置について定めるものであります。 下から5行目、第2項の追加によりまして、家庭的保育事業に対する自園調理の規定の猶予期間を5年から10年に延長をするものであります。 55ページをお願いいたします。6行目、附則はこの条例の施行規則を公布の日からとするものであります。 以上で議案第85号の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第85号は、教育福祉
常任委員会に付託いたします。
△日程第10 議案第86号 平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第10、議案第86号 平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 髙木市長。 (市長髙木 勉登壇)
◎市長(髙木勉) ただいまご上程をいただきました議案第86号 平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)につきまして、
提案理由を申し上げます。 今回の補正につきましては、大地震の発生時に倒壊の危険性が高い
ブロック塀の撤去及び改修を行うための予算、また近年の猛暑対策として児童生徒が学校で安心して学べるよう、小中学校の空調機器を前倒しして整備するための予算、市内のコンビニエンスストアにAEDを設置し、救命救急体制の強化を図るための予算、身近な生活道路や学校施設の補修等に迅速に対応するための予算、放課後児童クラブや渋川駅前交流センターを整備するための予算、明年創建200年を迎えます上三原田の歌舞伎舞台のPRや榛名山の噴火による遺跡を活用するための予算など、予算補正の必要が生じたものについて提案申し上げるものであります。なお、充当財源につきましては国庫支出金、県支出金、諸収入及び市債などで措置をいたします。 内容等につきましては
総務部長からご説明申し上げますので、ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員)
小野総務部長。 (
総務部長小野泰由登壇)
◎
総務部長(小野泰由) ただいまご上程いただきました議案第86号 平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。
補正予算関係議案書の1ページをお願いいたします。平成30年度渋川市の
一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億6,930万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ366億3,409万円としたいと思います。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」によりたいと思います。 第3条、地方債の追加は、「第3表 地方債補正」によりたいと思います。 6ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正は債務負担行為の追加であります。今回債務負担行為補正をお願いしますのは5つの事項についてであります。事項欄1行目、AED賃借料は期間が平成31年度から平成35年度までの5年間で、限度額を1,569万6,000円とするものであります。これは、市内38カ所のコンビニエンスストアにAEDを設置するため、AEDを借り上げるものであります。 事項欄2行目、JR渋川駅周辺地域再生構想策定支援業務委託は期間が平成30年度から平成31年度までの2年間で、限度額を926万7,000円とするものであります。これは、近年土地及び建物の低利用化が急速に進行するJR渋川駅周辺地域を再生するための構想を策定するものであります。この構想は、現在改定等を進行して進めている渋川市都市計画マスタープラン及び渋川市立地適正化計画と整合を図る必要があるため、年度内に事業着手し、平成31年度中に策定を完了する予定であります。 事項欄3行目、渋川市版生涯活躍のまち構想策定支援業務委託は期間が平成30年度から平成31年度までの2年間で、限度額を915万9,000円とするものであります。これは、内閣府が推進する生涯活躍のまち、日本版CCRCの実現を目指すため、本市におけるまちの具体像を示す構想を策定するものであります。この構想は、平成31年度に策定を予定している次期渋川市まち・ひと・しごと創生総合戦略に登載する必要があることから、年度内に事業着手し、平成31年度中に策定を完了する予定であります。 事項欄4行目、小学校空調機器整備事業及び事項欄最下行、中学校空調機器整備事業はいずれも期間が平成30年度から平成31年度までの2年間で、限度額をそれぞれ1億685万3,000円と6億3,814万7,000円とするものであります。これらは、近年の猛暑対策として児童生徒が学校で安心して学べるよう、小中学校に空調機器を前倒しして整備するものであります。今年度既に設計に着手しております中学校4校と、今回
補正予算に設計委託費を計上いたしました小学校2校及び中学校5校の設計業務完了後、速やかに工事に係る契約事務に着手できるよう、いわゆるゼロ市債を設定するものであります。 7ページをお願いいたします。第3表、地方債補正は地方債の追加であります。起債の目的欄、急傾斜地崩壊対策事業は限度額2,220万円を追加するものであります。これは、群馬県が実施する急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律に基づく急傾斜地崩壊防止工事の事業費が変更になったこと及び新規地区が追加されたことにより本市の負担金額が変更となったため、財源として追加するものであります。 10ページ、11ページをお願いいたします。2の歳入につきましてご説明申し上げます。なお、重複する事項の説明は省略をさせていただきます。14款国庫支出金2項国庫補助金1目1節総務管理費補助金の説明欄、社会保障・税番号制度システム整備費補助金は178万2,000円の追加であります。これは、制度改正により個人番号カード等にローマ字で旧姓併記を可能とするためのシステム改修に係るものであります。 2目2節児童福祉費補助金の説明欄、子ども・子育て支援整備交付金は1,770万8,000円の追加であります。これは、新たに豊秋小学校区の放課後学童クラブ施設を整備するための国庫補助金の交付が内定したことによるものであります。現在豊秋小学校区の放課後学童クラブである学童保育所ひまわりクラブは、市有施設のほかに市が借り受けている民間施設の2カ所で運営しておりますが、近年需要の増加に対応するため、豊秋小学校敷地内に新たに施設を整備し、民間施設を返却するものであります。今回の整備により、豊秋小学校の放課後学童クラブでは最大で107人の児童の受け入れが可能になります。 6目1節小学校費補助金及び2節中学校費補助金の説明欄、へき地児童生徒援助費等補助金はそれぞれ106万9,000円及び40万円の増額であります。これは、統合が行われた小中学校における遠距離通学費を補助対象とした国庫補助金の交付が内定したことによるものであります。 3項委託金2目民生費委託金1節社会福祉費委託金の説明欄、国民年金事務委託金は51万9,000円の増額であります。これは、国民年金の制度改正に伴うシステム改修に係るものであります。 15款県支出金2項県補助金4目1節農業費補助金の説明欄、産地パワーアップ事業補助金は894万7,000円の追加であります。これは、生産体制の強化や集出荷機能の改善に向けた設備導入に対する県補助金の交付が内定したことによるものであります。 7目4節文化財保護費補助金の説明欄、魅せる群馬の文化応援事業補助金は46万円の追加であります。これは、上三原田の歌舞伎舞台について地域に伝承される舞台操作及び小屋かけの技術等を撮影した映像や舞台機構の点検操作等を公開するイベントの実施に係るものであります。 18款繰入金1項
基金繰入金5目1節の説明欄、福祉事業
基金繰入金は1,936万7,000円の増額であります。これは、豊秋小学校区の放課後学童クラブ整備の財源として一般会計に繰り入れるものであります。 2項他会計繰入金1目1節の説明欄1行目、農産物直売事業特別会計繰入金は37万6,000円の減額、2行目、伊香保温泉観光施設事業特別会計繰入金は2,319万7,000円の増額であります。これらは、平成29年度決算剰余金が確定したことによるものであります。 19款繰越金1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は1億6,808万円の増額であります。これは、今回の
補正予算の一般財源として充当するものであります。 20款諸収入5項雑入は12ページ、13ページをお願いいたします。4目7節土木費雑入の説明欄、鉄鋼スラグ製品処理等負担金は152万3,000円の増額であります。これは、鉄鋼スラグ対策事業として実施する渋川スカイランドパーク第2、第6駐車場及び大崎緑地公園の土壌汚染調査のため、大同特殊鋼株式会社からの費用負担を受けることに伴うものであります。 14ページ、15ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。なお、歳入までの説明と重複するものは省略させていただきます。2款総務費1項総務管理費7目財産管理費の説明欄1行目、財産管理事業は77万1,000円の増額であります。これは、旧上白井小学校を民間事業者が活用できるよう、水道設備の漏水箇所を特定する調査を実施するものであります。 2行目、
地震防災緊急対策事業(普通財産)は815万9,000円の追加であります。これは、市が普通財産として所有する物件のうち建築基準法に適合していない7カ所の
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。 10目企画費の説明欄、榛名山噴火関連遺跡等活用事業は18万6,000円の追加であります。これは、
金井東裏遺跡、中筋遺跡、黒井峯遺跡を初めとする榛名山の噴火による遺跡の活用を図るため、有識者会議を設置するものであります。 12目情報管理費の説明欄、情報システム運用事業は177万2,000円の増額であります。これは、渋川駅前交流センターの開設に伴い、基幹系及び情報系システムの整備等を行うものであります。 14目市民協働推進費の説明欄1行目、町内会館
ブロック塀改修補助事業は150万円の追加であります。これは、建築基準法に適合していないため、撤去や改修が必要となる町内会館の
ブロック塀について、自治会が撤去及び改修工事を実施する際に補助金を交付するものであります。 2行目、
地震防災緊急対策事業(集会施設)は59万7,000円の追加であります。これは、建築基準法に適合していない市が所有する集会施設の
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。 18目赤城行政センター費の説明欄、
地震防災緊急対策事業(赤城行政センター)は136万1,000円の追加であります。これは、建築基準法に適合していない赤城行政センターの
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。 2項徴税費2目納税管理費の説明欄、過誤納金還付金は1,265万7,000円の増額であります。これは、法人市民税の申告に伴い、還付金が不足する見込みであることによるものであります。 3項戸籍住民基本台帳費、説明欄2行目、総合戸籍システム事業は216万円の増額、3行目、駅前証明サービスコーナー設置事業は397万2,000円の追加であります。これらは、渋川駅前交流センター内に証明サービスコーナーを設置することに伴い、戸籍等交付システムの端末機を増設するとともに、臨時職員の任用や各種備品等を整備するものであります。 16、17ページをお願いいたします。3款民生費2項児童福祉費1目こども政策費の説明欄、こども夢基金は30万円の増額であります。これは、渋川ライオンズクラブ様からいただきましたご寄附をご意向を踏まえ、こども夢基金に積み立てるものであります。 2目子育て支援費の説明欄2行目、
地震防災緊急対策事業(子育て支援施設)は991万5,000円、4目公立保育所運営費の説明欄、
地震防災緊急対策事業(保育所)は503万3,000円のそれぞれの追加であります。これは、建築基準法に適合していない渋川すこやかプラザ等及び第四保育所の
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。 2項清掃費1目じん芥処理費の説明欄、
地震防災緊急対策事業(衛生関係施設)は438万4,000円の追加であります。これは、建築基準法に適合していない清掃管理事務所等の
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。 2目し尿処理費の説明欄、個別排水処理事業特別会計は28万5,000円の減額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。 6款農林水産業費1項農業費2目農業振興費は、18ページ、19ページをお願いいたします。説明欄1行目、農林漁業体験施設譲渡推進事業は39万9,000円の追加であります。これは、隣接する渋川市交流促進センターとあわせて譲渡計画がある小野上農林漁業体験施設について、施設譲渡に向けて表示登記及び測量を実施するものであります。 4目農業集落排水事業費の説明欄、農業集落排水事業特別会計は1,734万7,000円の減額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。 2項林業費1目林業振興費の説明欄、棚下不動の滝遊歩道設置事業は718万2,000円の追加であります。これは、棚下不動の滝へ通じる新たな遊歩道を整備するものであります。 7款商工費1項1目商工振興費の説明欄、県信用保証協会は21万5,000円の増額であります。これは、小口資金融資において代位弁済が1件発生したため、県信用保証協会との契約に基づき、損失補償金を支払うものであります。 3目観光費の説明欄、渋川地区名産品センター運営事業は52万3,000円の追加であります。これは、渋川駅前交流センター内へ移転する渋川地区名産品センターの運営時間を延長することに伴うものであります。 4目観光施設費の説明欄1行目、温泉施設譲渡推進事業は370万7,000円の増額であります。これは、6款農林水産業費でご説明申し上げました小野上農林漁業体験施設と同じく、渋川市交流促進センターについて施設譲渡に向けて表示登記及び測量を実施するものであります。 2行目、たちばなの郷城山等管理事業は236万6,000円の増額であります。これは、漏水している屋内消火栓の地下配管を廃止し、天井に配管を設置するためのものであります。 3行目、小野上温泉事業特別会計は22万8,000円の増額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。 8款土木費2項道路橋りょう費2目道路橋りょう維持費の説明欄1行目、生活道路等緊急整備事業は7,500万円の増額であります。これは、生活道路の補修や除草など地域の要望に迅速に対応するためのものであります。 最下行、市道栄線外1路線舗装復旧事業(栄地内)は324万円。20ページ、21ページをお願いいたします。1行目、市道上箱田栄線舗装及び側溝復旧事業(上箱田地内)は1,246万4,000円のそれぞれ追加であります。これらは、豪雨により損壊した市道の舗装及び側溝の復旧工事をするものであります。 4項都市計画費2目公共下水道費の説明欄、下水道事業特別会計は178万円の減額であります。これは、特別会計の財源調整によるものであります。 5項住宅費1目住宅管理費の説明欄、
地震防災緊急対策事業(市営住宅)は540万円の追加であります。これは、建築基準法に適合していない赤城西原団地等の
ブロック塀について撤去及び改修するためのものであります。 2目建築指導費の説明欄、危険
ブロック塀等緊急対策事業は275万円の追加であります。これは、道路に面した
ブロック塀等の倒壊による通行者への被害を未然に防止するため、倒壊の危険性が高い
ブロック塀等の撤去及び改修を行う所有者を対象に補助金を交付するものであります。 10款教育費1項教育総務費2目教育指導費の説明欄、
地震防災緊急対策事業(学校教育施設)は502万1,000円の追加であります。これは、建築基準法に適合していない教育研究所の
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。 2項小学校費1目
学校管理費、説明欄2行目、学校施設緊急対策事業(小学校)は2,682万5,000円の追加であります。これは、児童が学校生活を安全に過ごせるよう、平成31年度以降に予定していた小学校の施設の補修等を前倒しして実施するものであります。 3項中学校費1目
学校管理費の説明欄1行目、一般経費は117万3,000円の増額であります。これは、車椅子を使用する生徒が平成31年度に入学するため、学校内を安全に移動できるよう車椅子を昇降するための可搬型の機器を導入するものであります。 説明欄3行目、学校施設緊急対策事業(中学校)は669万4,000円の追加であります。これは、生徒が学校生活を安全に過ごせるよう、平成31年度以降に予定していた中学校の施設の補修等を前倒しして実施するものであります。 4項幼稚園費は、22ページ、23ページをお願いいたします。1行目の説明欄、
地震防災緊急対策事業(幼稚園)は21万6,000円の追加であります。これは、建築基準法に適合していない子持幼稚園の
ブロック塀について改修するものであります。 6項
保健体育費2目スポーツ施設費の説明欄、
地震防災緊急対策事業(体育施設)は133万8,000円の追加であります。これは、建築基準法に適合していない武道館等の
ブロック塀について撤去及び改修するものであります。 以上で議案第86号 平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)の説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。 休 憩 午前11時55分
○議長(
茂木弘伸議員) 休憩いたします。 会議は、午後1時に再開いたします。 再 開 午後1時
○議長(
茂木弘伸議員) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 議案第86号に対する質疑に入ります。 21番、角田喜和議員。 (21番角田喜和議員登壇)
◆21番(角田喜和議員) 議案第86号 平成30年度渋川市
一般会計補正予算(第3号)について質疑をさせていただきます。 ページについては、歳出のところで見ますと21ページになりますが、8款土木費4項都市計画費の中の3目緑化公園費の中の鉄鋼スラグ対策事業(公園分)ということで、スカイランドパーク第2、第6駐車場及び大崎緑地公園と説明がありましたが、どういった調査をするのか。土壌汚染と言いましたけれども、既に現地は基準値を超える六価クロム、フッ素等が出ている中で調査よりも撤去が優先されるべきだと思うのですが、その辺のどういう調査を、例えば網目でするとかいろいろあると思いますが、土壌以下どのようにするのか、まず1点目で質疑をいたします。 続きまして、同じく21ページの建築指導費になりますが、補助金で275万円出ておりますが、撤去対象と改修対象だとか、そういった細かい計画があるのならばそれをお示しいただきたいと思いますが、それに対する……これは補助ですから、補助金の交付する交付要綱なんかももしお示しいただければと思いますが、お願いいたします。 その2点です。
○議長(
茂木弘伸議員)
金子建設部長。 (
建設部長金子 弘登壇)
◎
建設部長(金子弘) まず初めに、鉄鋼スラグ対策事業についてお答えいたします。 こちらにつきましては、スカイランドパークの第2、第6駐車場につきましては被覆工事が済んでいるところでございますが、舗装の下に上層路盤材としてスラグ混合砕石が使われているものであります。こちらの土壌汚染の状況、これを把握するための協議が大同特殊鋼株式会社と調ったことから、今回予算計上させていただいたものであります。調査方法については、第2の駐車場が4カ所、それから第6駐車場は2カ所、それと大崎緑地公園は2カ所と考えてございまして、それぞれスラグの下50センチまでを調査するものであります。 それから、2つ目の危険
ブロック塀等緊急対策事業についてでございますけれども、ちょっと要綱等は用意してございませんので、口頭で失礼させていただきますけれども、対象となる
ブロック塀のことですが、まず道路に面している延長が5メートル以上で高さが1メートル以上の
ブロック塀などで、ひび割れだとか破損、それから傾斜等が認められるような、いわゆる見た目が危険なような
ブロック塀、あるいは建築基準法の基準に適合していないような
ブロック塀が対象となります。この
ブロック塀を撤去する場合におきましては、
ブロック塀等の除却、撤去に要する費用の2分の1を補助したいと考えておりまして、上限は5万円を考えております。それから、撤去した後に新たに基準に合うような
ブロック塀を設置し直すという場合、改修と呼んでおりますが、改修に対する補助金については道路に面して5メートル以上の高さが1.2メートル以下の
ブロック塀、またはフェンスを併用したような
ブロック塀、もしくは道路に面して設けられる5メートル以上のフェンスまたは生け垣、このようなものにつくりかえていただく場合には費用の2分の1、限度額10万円と考えてございます。いずれの場合も除却をして改修を行うという場合には最大5万円と最大10万円、合わせて15万円の補助の対象になるとなります。ただ、今何もないところに
ブロック塀をつくるというものは新設扱いになるので、そちらについては対象外とさせていただきたいと思っております。対象になる方については、
ブロック塀等の所有者もしくはまた相続人、またそれらの者から同意を得た者で市内の工務店等の事業者に発注ができる方ということで、個人のみの対象にしたいと考えてございます。
○議長(
茂木弘伸議員) 21番。
◆21番(角田喜和議員) 1点目のスラグ対策事業の関係で、スカイランドパーク第2駐車場で4カ所、第6駐車場で2カ所ということでありました。やはりこれは平成25年の1月4日付でスラグ混合上層路盤でのテスト施工で工事が終わっているところですよね。これについても下がどうなっているかではなくて、私は撤去ではないかと思っているのですけれども、その辺のことはなかったのか。あと、2カ所、4カ所というのは少ないと思うのですが、もう少し全体に調査すべきだと思うのですけれども、その辺についてはなぜ4カ所と2カ所になったのか。大崎緑地公園はあれだけ広い中でたったの2カ所なのか。やはりもっと細かにやるべきと思いますが、このところはどうなのか、再度お願いをしたいと思います。予算
常任委員会もありますので、このところを聞いて私は質疑は終わりますけれども、その辺のところを基本的な部分で質疑をさせていただきます。 2点目については了解をいたしました。それから、今ざっとした説明を受けましたけれども、要綱はこれが終わった後議員に示せるのかどうか、あるのかどうかだけ確認の意味で質疑をさせていただきます。
○議長(
茂木弘伸議員)
建設部長。
◎
建設部長(金子弘) 調査箇所の話でございますけれども、今回の調査は土壌汚染対策法に準拠するような調査というよりも、まずは現地の状況を把握するという自主調査になります。このため、通常ですと、通常というか、土壌汚染対策法に基づきますと10メートルピッチでメッシュを切って調査をするわけですけれども、今回は30メートルピッチで調査を行うと考えてございます。それから、大崎緑地公園につきましては、トンパックでがちがちになっているところの直下を2カ所調査するということでございます。 それと、あと
ブロック塀の緊急対策事業につきましては要綱というか、説明資料がございますので、それを予算委員会のときにお知らせしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
茂木弘伸議員) ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第86号は、予算
常任委員会に付託いたします。
△日程第11 議案第87号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第11、議案第87号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 荒井市民部長。 (市民部長荒井 勉登壇)
◎市民部長(荒井勉) ただいまご上程いただきました議案第87号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の27ページをお願いいたします。初めに、
提案理由について申し上げます。今回の補正の主なものは、国保の保険者が負担すべき医療費のうち結核及び精神疾患分の割合が基準より多いことに対する財政支援の特別調整交付金が交付される見通しとなったことから、この交付金の受け入れと申請に必要な医療費の割合を算出するための電算業務委託を行うため経費を補正するもので、この交付金と必要経費である電算委託料の差額を国民健康保険基金に積み立てるものであります。また、保険税過誤納金還付金が増加したこと、平成29年度退職者医療療養給付費等交付金の確定により、交付金の返還の必要が生じたことにより、それぞれの予算に不足を生じる見込みとなったため補正するものであります。 次に、内容についてご説明申し上げます。平成30年度渋川市の
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、事業勘定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,206万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ93億7,619万1,000円としたいと思います。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 32ページ、33ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。4款県支出金1項1目2節の説明欄、保険給付費等交付金(特別交付金)は7,938万9,000円の増額であります。これは、結核及び精神疾患に係る医療費の割合が高いことにより交付される特別交付金とシステム改修に伴う特別交付金が増額となるものであります。 7款繰越金1項1目1節の説明欄、前年度繰越金は672万6,000円の増額であります。これは、今回の補正支出の9款1項の償還金及び還付加算金に係ります財源調整であります。 2目1節の説明欄、療養給付費等交付金繰越金は595万3,000円の増額であります。これは、退職者医療療養給付費等交付金の確定により、交付金が返還になることに伴い、財源とする繰越金でございます。 34ページ、35ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。1款総務費1項1目の説明欄、一般管理事業は826万2,000円の増額であります。これは、結核及び精神疾患に係る医療費の割合が高いことによる特別交付金の申請に必要な医療費の割合を算出する業務を委託するものであります。また、国保の都道府県化及び改元に対応するため、電算システム改修に係る電算業務を委託するものであります。 7款基金積立金1項1目の説明欄、国民健康保険基金は7,112万7,000円の増額であります。これは、保険給付費等交付金特別交付金の増額分から必要経費の電算業務委託料を差し引いた額を積み立てるものであります。 9款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目一般被保険者保険税還付金の説明欄、保険税過誤納金還付金(一般被保険者)は656万2,000円の増額であります。これは、社保加入や所得更正による過年度分の還付の支出が増加したことによるものであります。 3目一般被保険者保険税還付加算金の説明欄、保険税還付加算金(一般被保険者)は16万4,000円の増額であります。これも同じく社保加入や所得更正による過年度分の還付の支出が増加したものによるものであります。 7目療養給付費等交付金償還金の説明欄、療養給付費等交付金償還金は595万3,000円の増額であります。これは、平成29年度退職者医療療養給付費等交付金の確定による交付金の返還に係るものであります。 以上で議案第87号 平成30年度渋川市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第87号は、予算
常任委員会に付託いたします。
△日程第12 議案第88号 平成30年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第12、議案第88号 平成30年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 諸田保健福祉部長。 (保健福祉部長諸田尚三登壇)
◎保健福祉部長(諸田尚三) ただいまご上程いただきました議案第88号 平成30年度渋川市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の37ページをお願いいたします。初めに、
提案理由について申し上げます。今回の補正は、前年度の実績確定による介護認定審査会社会保険診療報酬支払基金の介護給付費の精算金並びに過誤納金還付金について補正をお願いするものであります。 次に、内容についてご説明を申し上げます。平成30年度渋川市の
介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ226万2,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億6,311万5,000円としたいと思います。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 少し飛びますが、42、43ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。8款1項1目繰越金1節前年度繰越金は226万2,000円の増額であります。これは、歳出の財源として充当するものであります。 次に、44、45ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明を申し上げます。5款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目諸支出金は153万2,000円の増額であります。これは、第1号被保険者介護保険料の過年度の還付金に不足が見込まれるため計上するものであります。 続きまして、2目償還金、説明欄1行目、支払基金交付金精算金は6万9,000円の増額であります。これは、前年度実績確定により生じた社会保険診療報酬支払基金の精算金を計上するものであります。 説明欄2行目、介護認定審査会共同設置市町村負担金精算金は66万1,000円の増額であります。これは、前年度実績の確定によりまして吉岡町及び榛東村の負担金について精算するものであります。 以上で議案第88号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第88号は、予算
常任委員会に付託いたします。
△日程第13 議案第89号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第13、議案第89号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 藤川農政部長。 (農政部長藤川正彦登壇)
◎農政部長(藤川正彦) ただいまご上程いただきました議案第89号 平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の47ページをお願いいたします。初めに、
提案理由についてご説明申し上げます。まず、歳入につきましては平成29年度の農産物直売事業特別会計決算剰余金を前年度繰越金といたしたいこと及び当初の見込みを下回りましたが、指定管理者納付金が納付されたことにより、総額として歳入の減額補正を行うものであります。また、歳出につきましては歳入の減額に伴い、減額補正を行うものであります。 次に、内容についてご説明申し上げます。平成30年度渋川市
農産物直売事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ37万6,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ351万3,000円としたいと思います。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 52ページ、53ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。1款繰越金1項1目1節前年度繰越金は71万2,000円の増額であります。 2款諸収入1項1目1節雑入、説明欄、指定管理者納付金は108万8,000円の減額であります。これは、平成29年度農産物直売所の指定管理者の経常収支において当初予定を下回ったことにより、市への納付金が減少したものであります。 54ページ、55ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。2款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金28節繰出金、説明欄、一般会計繰出金37万6,000円の減額は、歳入でご説明いたしました指定管理者納付金の減額に伴うものであります。 以上で議案第89号の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第89号は、予算
常任委員会に付託いたします。
△日程第14 議案第90号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第14、議案第90号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 笹原商工観光部長。 (商工観光部長笹原 浩登壇)
◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第90号 平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容の説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の57ページをお願いいたします。初めに、
提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正は、歳入につきましては平成29年度の渋川市伊香保温泉観光施設事業特別会計決算剰余金を前年度繰越金としたく、歳入の追加補正を行うものであります。また、歳出につきましては歳入の追加補正分を一般会計へ繰り出したいものであります。 次に、内容について申し上げます。平成30年度渋川市の
伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,319万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億9,533万7,000円としたいと思います。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 62、63ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。2款1項1目繰越金1節前年度繰越金は2,319万7,000円の増額であります。 64ページ、65ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。3款諸支出金1項他会計繰出金1目一般会計繰出金28節繰出金、説明欄、一般会計繰出金2,319万7,000円は、歳入でご説明いたしました前年度繰越金を一般会計へ繰り出すものでございます。 以上で平成30年度渋川市
伊香保温泉観光施設事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第90号は、予算
常任委員会に付託いたします。
△日程第15 議案第91号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第15、議案第91号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 笹原商工観光部長。 (商工観光部長笹原 浩登壇)
◎商工観光部長(笹原浩) ただいまご上程いただきました議案第91号 平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容の説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の67ページをお願いいたします。初めに、
提案理由についてご説明申し上げます。今回の補正は、小野上温泉センターに設置された3台の給湯器のうち1台が故障し、現在は2台の稼働で営業しておりますが、気温が低下する冬期には洗面所や湯上がりシャワーで給湯不足が生じるため、修繕を行うための予算補正をお願いするものであります。 次に、内容について申し上げます。平成30年度渋川市の
小野上温泉事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ22万8,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,468万7,000円としたいと思います。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 72、73ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明いたします。2款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は22万8,000円の増額であります。これは、給湯器の修繕費用の財源として一般会計から繰り入れするものであります。 74ページ、75ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明いたします。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費、説明欄、施設管理事業の修繕料22万8,000円の増額であります。これは、小野上温泉センターの給湯器の修繕に係る費用でございます。 以上で平成30年度渋川市
小野上温泉事業特別会計補正予算(第1号)の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第91号は、予算
常任委員会に付託いたします。
△日程第16 議案第92号 平成30年度渋川市
下水道事業特別会計補正予算(第1号) 議案第93号 平成30年度渋川市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 議案第94号 平成30年度渋川市
個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)
○議長(
茂木弘伸議員) 日程第16、議案第92号 平成30年度渋川市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第93号 平成30年度渋川市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第94号 平成30年度渋川市
個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)、以上3議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。 田村水道部長。 (水道部長田村広士登壇)
◎水道部長(田村広士) ただいまご上程いただきました議案第92号 平成30年度渋川市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の77ページをお願いいたします。初めに、
提案理由について申し上げます。今回の補正は、平成29年度の下水道事業特別会計現年分及び平成28年度の下水道事業特別会計繰越明許費において決算剰余金が生じたため、また汚水処理施設の修繕工事費につきまして補正の必要が生じましたので、予算補正を行うものであります。 次に、内容について申し上げます。平成30年度渋川市の
下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ162万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ25億8,140万9,000円といたしたいと思います。 第2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 第2条、債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為補正」によりたいと思います。 80ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正は債務負担行為の追加であります。事項欄1行目、物聞沢水質管理センター再構築工事は現施設を稼働させながら実施するために拡張工事が必要となり、用地取得ができましたので、平成31年度に速やかに工事に着手し、平成33年度に一部供用開始をしたいことから、債務負担行為の設定をお願いするものであります。期間は平成30年度から平成33年度、限度額は8億4,900万円であります。 84、85ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。5款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は178万円の減額であります。 6款繰越金1項1目1節前年度繰越金は340万円の増額であります。これは、前年度現年度分及び繰越明許費決算剰余金を財源として充当するものであります。 86、87ページをお願いいたします。3の歳出についてご説明申し上げます。2款事業費2項公共下水道維持管理事業費5目特定環境保全公共下水道処理場事業費15節工事請負費は162万円の増額であります。これは、小野上浄化センターの受水槽圧力給水ポンプ2基のうち1基が故障いたしまして、また別の1基も水漏れが発生している状況にありますので、この1基も故障した場合脱水機が使用できず、汚泥の搬出ができなくなることから、早急に交換工事を行うことによるものであります。 続きまして、議案第93号 平成30年度渋川市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の91ページをお願いいたします。初めに、
提案理由について申し上げます。今回の補正は、平成29年度の農業集落排水事業特別会計現年分及び平成28年度の農業集落排水事業特別会計繰越明許費において決算剰余金が生じたために予算補正を行うものであります。 次に、内容について申し上げます。平成30年度渋川市の
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 96、97ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。3款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は1,734万7,000円の減額であります。 4款繰越金1項1目1節前年度繰越金は1,734万7,000円の増額であります。これは、前年度現年分及び繰越明許費決算剰余金を財源として充当するものであります。 続きまして、議案第94号 平成30年度渋川市
個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
補正予算関係議案書の99ページをお願いいたします。初めに、
提案理由について申し上げます。今回の補正は、平成29年度の個別排水処理事業特別会計において決算剰余金が生じたため予算補正を行うものであります。 次に、内容について申し上げます。平成30年度渋川市の
個別排水処理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによりたいと思います。 第1条、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」によりたいと思います。 104、105ページをお願いいたします。2の歳入についてご説明申し上げます。3款繰入金1項他会計繰入金1目1節一般会計繰入金は28万5,000円の減額であります。 4款繰越金1項1目1節前年度繰越金は28万5,000円の増額であります。これは、前年度決算剰余金を財源として充当するものであります。 以上で議案第92号、議案第93号及び議案第94号の説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
茂木弘伸議員) これより質疑に入ります。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第92号、議案第93号及び議案第94号については、予算
常任委員会に付託いたします。
△休会の議決
○議長(
茂木弘伸議員) 以上をもって本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。委員会審査等のため、あす5日から10日まで休会いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
茂木弘伸議員) ご異議なしと認めます。 よって、あす5日から10日まで休会することに決しました。
△散会
○議長(
茂木弘伸議員) 11日は、午前10時に会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 大変ご苦労さまでした。 午後1時42分...